単位△13ｃは、おそらく尿素呼気検査のことをおっしゃっているのだと思います。
これは、ピロリ菌が尿素を分解してアンモニアと二酸化炭素を作ることを利用して行います。
まず、自然界に少ない、安定同位体の炭素 13Cで作った尿素の錠剤を服用します。
もし、ピロリ菌が陽性であればこれを分解するので、13Cの二酸化炭素が呼気中に排出されます。
今回、69.0とのことですので、自然界に存在する13Cの二酸化炭素のみでは説明できない量ですので、ピロリ菌陽性と判断されます。
ですから、除菌失敗です。