ピロリ菌の尿素呼気試験に関して質問です。
食事以外何も言われなかったので尿素呼気試験の30分くらい前まで人並みにお水を飲んでしまっていました。食事はとっていないです。結果は0.3‰くらいで陰性でした。
心配だったので一年後に再度別の病院で尿素呼気試験を行ったところ、1.1‰とでました。この時は飲水も食事もまったくしてないです。
どちらも陰性の数値なので気にするべきではないのかもしれませんが、この数値の変動が有意なのではないかと心配になってしまいました。その時に医師からは0代の層もたくさんいるけど1代の層も同じくらいいるからまったく気にしなくていいと言われました。
このような検査の誤差は結構出るものなのでしょうか?またこの検査の変動は特に気にしなくていいものでしょうか?
(抗体検査は3未満で陰性でした)
多分食べてないと思うのですがLG21のヨーグルトというのは検査結果に影響を与えるという研究結果は今のところあるのでしょうか??
以上検査結果の変動についての質問とLG21についての質問について教えていただきたいです。何卒よろしくお願いいたします。
1件の回答があります。
水野 靖大
<医師>
尿素呼気試験は人工的に作った尿素をピロリ菌が分解するかどうかを調べる検査です。
その尿素はC13という自然界にはあまりない炭素で作られているので、分解されて呼気中に出てきた二酸化炭素のうちC13の炭素でできているものを調べます。しかし、自然界には少量ですがC13も存在するため結果が0になることはあまりありません。2.4までは正常となっているのはそのためです。確かに、2以上の場合に偽陰性も含まれることは想定されますが、1台ならあまり考えなくていいと思います。
ヨーグルトの影響は気にしなくて大丈夫です。
水野 靖大 <医師> マールクリニック横須賀 HPはこちら »
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自覚症状が少なく胃がんリスクの高いピロリ菌感染の重大性を感じ、
積極的に地域の皆さんに検査の必要性を啓蒙しています。