ピロリ菌除菌の投薬が終了し5日目です。萎縮性胃炎があります。
投薬前と同じ程度のまあまあつらい胃痛、胃もたれが続いています。
ネット情報では逆流性食道炎になっていれば、胃酸過多ですが萎縮があれば胃酸が出ていない、と真逆なのですが投薬を希望する場合に診断はどのようにされるのでしょうか。
1件の回答があります。
水野 靖大
<医師>
おっしゃるように、萎縮があれば胃酸分泌は抑制されますが、全く出ないわけではありません。そのため、萎縮性胃炎と逆流性食道炎が併存することは珍しくないです。なんのための胃の不調かは、いつ痛みが起こるのか、食事で痛みはどうなるかなどの問診と、腹部触診で行います。この辺りは、ネットで書いてあるようなクリアカットな話ではなく、全体の状況で診断しています。
水野 靖大 <医師> マールクリニック横須賀 HPはこちら »
質の高い医療を、快適な空間で受けていただきたい、それが一番の願いです。
自覚症状が少なく胃がんリスクの高いピロリ菌感染の重大性を感じ、
積極的に地域の皆さんに検査の必要性を啓蒙しています。