-
ピロリ菌ネットはピロリ菌に関する情報を提供する総合ポータルサイトです。
胃カメラの所見について
43歳男性昨年ピロリ除菌をし先日フォローアップの胃カメラを行いました。担当医師の所見だとピロリ菌に感染していたとは思えないほどきれいな状態だと診断頂きました。（萎縮がない）一部組織を病理検査する箇所があったそうですが癌の心配はないと言われました。
上記ふまえピロリ菌感染していたのに萎縮性胃炎にならない事はあるのでしょうか？
1件の回答があります。
水野 靖大
＜医師＞
回答日時：2024/03/07 13:28
-
基本的には、感染後数ヶ月程度で萎縮性胃炎は起こってくるとされています。ただし、ピロリ菌未感染者でも幽門の先の方には萎縮様に見えるところがあるので、萎縮性胃炎がそれほど進行していない場合は判断に苦しむ場合があります。このことを担当医の方は言っているのではないでしょうか？
本当の意味合いは、その先生しかわかりません。
水野 靖大 ＜医師＞ マールクリニック横須賀 HPはこちら »
質の高い医療を、快適な空間で受けていただきたい、それが一番の願いです。
自覚症状が少なく胃がんリスクの高いピロリ菌感染の重大性を感じ、
積極的に地域の皆さんに検査の必要性を啓蒙しています。
