71歳男性です。 3年前ピロリ菌に感染していることを知り、その後2次除菌で除菌に成功したと医師から伝えられました。
毎年胃カメラで検査してもらうと、その都度「慢性萎縮性胃炎あり」と言われます。 暴飲(20年前にC型肝炎の入院治療受けて以後アルコールは断っており、また、2度の治療でウイルス
は消えています)暴食は心して控えて「胃」を大事にしているつもりですが、より「積極的に」萎縮性胃炎が良くなる方法、治療などはないのでしょうか? 年齢的に無理なのでしょうか?
お教え下されば幸いです。
1件の回答があります。
水野 靖大
<医師>
コゲラさん
萎縮性胃炎は、ピロリ菌がなくなると次第に良くなっていきなす。良くなり方は、若年者の方が一般的には早いようですが、個人差はあります。
萎縮性胃炎が良くなる加療は今のところ言われていませんが、ガンになる確率を少しでも減らすためなら、それ以外の方法、例えば塩分を控える、喫煙をやめるなどを行ってはどうでしょうか?(もう、されているかもしれませんが・・・)また、どのくらい萎縮性胃炎が良くなっているかを、前年と比べて説明してもらうと少し気が楽になるようですよ。当院では前年と比べると除菌の効果を実感される方が多いです。
水野 靖大 <医師> マールクリニック横須賀 HPはこちら »
質の高い医療を、快適な空間で受けていただきたい、それが一番の願いです。
自覚症状が少なく胃がんリスクの高いピロリ菌感染の重大性を感じ、
積極的に地域の皆さんに検査の必要性を啓蒙しています。