1件の回答があります。
水野 靖大
<医師>
ピロリ菌データの良し悪しの意味が、少しわかりにくいので、尿素呼気試験の良し悪しに関しての説明をします。
尿素呼気試験は色々なピロリ菌の検査の中で感度が高いものの一つです。また、抗体検査のように除菌後もしばらく陽性を示し続けることもないので、除菌後の早い時期での除菌判定(そうは言っても2、3ヶ月は空けたいものですが)が可能です。悪い点としては、胃切除後の患者さんには不適切であること。検査前に絶食などの前処置が必要なことです。
お答えになっているでしょうか?
水野 靖大 <医師> マールクリニック横須賀 HPはこちら »
質の高い医療を、快適な空間で受けていただきたい、それが一番の願いです。
自覚症状が少なく胃がんリスクの高いピロリ菌感染の重大性を感じ、
積極的に地域の皆さんに検査の必要性を啓蒙しています。